Archive for the ‘海外株式市場’ Category
連休明けの相場はマイナススタート
連休明けより1日早く、トランプ大統領の発言により米中貿易摩擦リスクが急騰してしまったため、日経平均株価も下落スタートとなっています。
ただ、昨日はアジア、欧州、全市場が全面安の展開となりましたが、ダウが予想以上に強く、本日のパニック売りには至っていません。
トランプ発言を「もう1日待って欲しかった」と思う投資家が大半だと思いますが、昨日市場が開いていればパニック売りとなっていた可能性が高く、結果としては最小のダメージに抑えられたのではないでしょうか。
日経平均株価は下げ幅をやや拡大中、マザーズ指数はプラ転。やはり中国関連銘柄、輸出関連銘柄の売りが目立つようです。
週明け相場は波乱必至か。ニューヨーク市場急落の影響を注視
ダウは460ドルの下落、日経平均先物も400円近い下げとなりました。
今週は火曜日が3月権利日。本決算となる企業も多く、配当取りの動きもあり、堅調な推移が続いていました。
どういった材料が出ようとも、明日月曜日の東京市場は下からのスタートとなることはほぼ間違いありません。
リスク回避の売りが優勢となるのか、それとも権利取りの買いで比較的底堅く推移するのか。
これが大規模調整の入り口との見方もあるので注意が必要。押し目買いは急がず、前場は様子見に回っても良さそうです。
ダウは460ドル安!週末のニューヨークはリスク警戒!
昨夜のダウは460ドルの下落で安値引け、堅調だった相場が一気にリスク回避へと傾きました。
債券市場にて長期金利が短期金利を下回る逆イールドが発生。不況入りのサインとも言われており、利上げを中止する中での現象ということでより一層警戒感が増す流れとなってしまいました。
ダウ市場を見ると悪材料出ているボーイング、あとは景気減速懸念で金融株も売られています。
為替もリスク回避の円買いが加速。1ドル110円を割り込んでの推移。
日経平均先物も大きく下げているので、週明けの東京市場も厳しいスタートが予想されます。
日銀会合は現状維持、中国の緩和策で上海上昇、米朝非核化協議は停止検討
日銀現状維持はプラマイほぼゼロの材料。中国の緩和策はプラス材料、米朝非核化協議停止検討はマイナス材料。
週末のこのタイミングで様々な材料が一気に出る形となりました。
後場の東京市場はどういった形で反応を見せるのか。為替はやや円高気味。一旦下押しする可能性も高まってきました。
世界的な交戦リスクの高まりを警戒。リスクオフの流れ再びか
米朝首脳会談は合意見送り。
こちらは北朝鮮の非核化に対して、アメリカへの制裁全面解除を求めたが、トランプ大統領が応じなかったことで決裂。北朝鮮には非核化の意思があるかもしれませんが、この決裂で先行きは不透明に。
ただ、米朝首脳会談で話し合いは行われているので、突発的な交戦という可能性は低いと考えられます。
深刻なのはインド、パキスタン問題。
パキスタン軍がインド空軍機を撃墜し、3人が死亡。両国の国境も閉鎖されており、話し合いの目処も立っていません。
インドのモディ首相は対話拒否との情報もあり、こちらは更なる交戦リスクの高まりが懸念されています。
これまで悪材料らしい悪材料がなく、トレンドに乗って上昇を続けてきたNYダウと日経平均株価ですが、この件でトレンドが変わってくる可能性もあるので注視する必要があります。
上海市場もニューヨーク同様に絶好調!
上海総合指数も好調なスタート、1%超の上げ幅で昨年8月の高値を伺う動きとなっています。
米中貿易交渉期限再延期はアメリカだけでなく中国側も好材料と捉えている模様。
これだけ再延期を繰り返した上での決裂はないと見て、双方必ず合意で折り合うのではとの見方が強まっているということでしょう。
ニューヨーク市場、東京市場、そして上海市場も絶好調。世界的にリスクオンの動きが加速しています。
前場372円高!2万1000円足場固めで上への動き加速か
一時上げ幅を縮小する場面もありましたが、前引け時点では高値となる372円高。2万1300円に迫る動きとなっています。
9984 ソフトバンクグループは上昇一服でマイ転となっていますが、これまで不調だった9983 ファーストリテが4%の上昇で日経平均の上げに寄与。主力は軒並み上昇となっています。
マザーズ指数も1.5%の上昇。リスクオンの動きは今週も続いています。
米中貿易関係の改善期待で株高継続か。しかしファーウェイ問題などは悪化中
トランプ大統領は非常事態宣言を発令、これで米政府機関の閉鎖は解消されましたが、メキシコとの国境に壁を作る案はまだまだ揉めそう。
非常自体宣言はリスク回避、株安要因になる可能性もありましたが、市場への影響は限定的となりました。
一方で米中貿易関係は猶予期間が伸びるとの味方で改善期待が上昇。市場はこちらを重要視し、ダウは大幅上昇となりました。
日経平均株価の先物も上昇してまま先週末の取引を終えています。明日の週明け相場は再び2万1000円台からのスタートが期待できそうです。
決算不調で売られた銘柄も一旦は底を打ち、新たな展開を模索する展開が予想されます。まずは好調なニューヨーク市場に影響を受け、上昇から始まる銘柄も多いのではないでしょうか。
日経、マザーズ共にわずかにマイナス。主力の上値は重い
ようやく寄った4592 サンバイオは2500円付近で乱高下。売買代金は圧倒的な1位となっています。マザーズ時価総額も5位に後退したので指数寄与度も薄れてはきましたが、バイオ株全体への影響力も未だ強いと思われます。
昨日はグーグルが増収となったことでハイテク株、半導体株も少し持ち直してきました。ただ、グーグル自体は出尽くしで売られています。
日本株の主力は決算通過で上がっているものは少ない印象。新興市場の方は好決算から素直に急騰している銘柄も目立ちます。
ドル円110円乗せで好調のようにも見えますが、主力の上値は引き続き重そうです。
利上げの見送りでダウ急騰、日経平均株価も連れ高となっているものの…
11時時点での日経平均株価は200円弱の上げ幅で推移。ダウの上昇率から考えるとやや物足りない動きとなっています。
今朝方発表されたFOMCでは2019年の利上げが見送り・棚上げとなり、ダウやナスダックは上昇で反応。
一方で年2回予定だった利上げがほぼなくなったのでドル円はやや円高に動いています。1ドル109円割れ。
ダウやナスダックの上昇は東京市場にも好影響なのは確かですが、為替が円高だと伸び悩みも致し方なしか。
上には突き抜けず、雰囲気的には上値の重い展開となっています。
マザーズ指数は今日の4592 サンバイオのストップ安も昨日時点で織り込んでおり、今日はプラス圏の推移が続いています。
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