世界同時株安の大元、ドイツ銀行の現状は!?

世界同時株安、その中心はドイツ銀行!?

今週の日経平均株価は酷い有様です。月曜日に1万7000円を回復したと思ったら翌日、翌々日で急落が続き、気付いたら1万6000円割れ。個人投資家にはついていけない相場です。

この下げは日本だけの話ではありません。世界同時株安、アメリカもヨーロッパも散々な週となっています。問題の大元、元凶と言われているのはドイツ銀行の状況。アメリカと並んで景気好調と言われていたドイツの大手銀行に不安材料が出ています。

ドイツ銀行に浮上した債権利払い不安

ドイツ銀行に債権利払い不安が出てきたのはつい最近の話。1月28日の決算発表で68億ユーロ(約9000億円)の巨額赤字を経常、その決算発表に乗るようにクレジットアナリストが「ドイツ銀行が自己資本率増強の為に発行した偶発転換社債(CoCo債)の利払い能力に不安がある」と発表したことが発端となりました。東芝が7000億円の赤字で死にそうな状況、それと比べれば事態が深刻だということが解かりますね。

これにより、2016年も始まったばかりというのにドイツ銀行株は年初から40%も株価が下がってしまっているというわけです。

ドイツ銀行はなぜ経営不振に陥ってしまったのか

あくまでもネット上の情報となってしまいますが、ドイツ銀行が苦境に立たされている原因はいくつかあるようです。

訴訟に掛かる莫大な費用

高リスクの商品を取り扱ったことでのトラブル、顧客の脱税ほう助などにより多数の訴訟を抱えるドイツ銀行。この解決には桁違いの費用が必要となり、その額は経営を圧迫するほどと言われています。

高リスクとなるデリバティブの保有残高

ドイツ経済が好調だったということもあり、高リスクをとって高リターンを得るという戦略をとったドイツ銀行。デリバティブに力と資金を入れたことが裏目となり、不良債権を抱える結果に。

エネルギー企業への貸し倒れリスク

デリバティブの中に含まれるかもしれませんが、エネルギー企業への投資が回収不可能になるのではと不安視されています。原油価格がこれほどのスピードで、ここまで下がるというのはプロでも予想できなかったものと思います。今後、欧米、ロシアなどのエネルギー企業の倒産ラッシュが続く恐れがあり、ドイツ銀行もダメージを受ける可能性を指摘されています。

ECBによるマイナス金利政策の導入

ドイツ銀行だけの話ではありませんが、マイナス金利の導入でもっともデメリットが大きいのは銀行と言われています。実際、日本でもマイナス金利導入によりみずほ、三菱東京UFJ、三井住友といったメガバンク、そしてゆうちょ銀行という日本最大となる金融機関が軒並み株価を下げています。ドイツ銀行もマイナス金利が経営圧迫のダメ押しとなってしまっているようです。

リーマンショック級の経済危機「ドイチェショック」

ドイツ銀行としては「予期せぬアクシデント」が重なってしまったような状態。このままだとクレジットアナリストが指摘したCoCo債の利払い不安が現実となってしまう可能性も十分にありそうです。万が一にもそんなこととなればリーマンショック同様のショック、ドイツ銀行ショック、もしくはドイチェバンクという正式名称からとって「ドイチェショック」となってしまうかもしれません。

2016-02-11

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