初心者の為の株式用語 【ら】行まとめ
株取引初心者の為に株式用語をまとめてみました。仕手株の場合、隠語を使うことも多く、初心者にはわかり辛い言葉も多々あります。こちらの用語集を参考に記事を読んで頂ければと思います。
【ら】行の株式用語
【ら】行の株式用語
・ラップアカウント
投資家の資産全体に対して、運用アドバイスや売買注文などを一括して提供するサービスのことです。
資産残高に応じて手数料が決められていて、売買手数料や講座管理料などが含まれています。投資家は、取引ごとに手数料を支払う必要がありません。また、資産を一まとまりでとらえるため、自分のライフスタイルに合わせた分散投資ができます。
売買手数料や講座管理料、外部投資顧問会社への紹介料など、運用にかかる費用が全て含まれているため(包まれているため)、「ラップ」と呼ばれています。
・乱高下
そうとうな値幅で、激しく相場が上下することをいいます。
・ラップ口座
証券会社が外部の投資一任業者または、自社を活用し、投資家の資産の管理、運用を行い、契約資産残高に応じて、売買執行手数料、運用報酬、口座管理料などを一括徴収する口座のことです。
ラップとは、英語の包むという意味で、投資家が支払う手数料が、取引ごとでなく契約資産残高に応じて一定で、報酬などが包まれていることに由来しています。
・ラダーポートフォリオ
投資家などが、保有する有価証券を組み合わせて運用する方法のひとつです。
長期債、短期債、残存期間の異なる債券などに、同額ずつ投資する有価証券のことをいいます。
・ライボ
ロンドン市場で行われる銀行間の平均貸出金利のことをいいます。
英国銀行協会(BBA)により、毎営業日のロンドン時間午前11時の時点で、銀行に対しての貸出レートの平均値を算出し一日に一度発表しています。
・ライフ
日本語名でロンドン金融先物取引所といいます。
自主的に定められた取引所規制に基づいてイングランド銀行の監督のもとで運営されていて、 1982年9月、ロンドンに創設されました。
【り】
・利付国債
半年ごと、1年に2回利息がもらえる国債のことです。
国債の利息を決める方法として、満期まで利率が固定で決まっている確定利付と、金利の情勢によって変動する変動利付があります。
確定利付国債の場合、金利が下がった時には有利ですが、逆に上がった時には他の金融商品に比べて金利が低くなります。
変動利付国債の場合、金利が下がった時のリスクを負いますが、金利が上がったときのリターンを期待できます。
・利率
債券の額面金額に対する1年あたりの利子の割合のことである。
例えば、額面1万円で1年間で1,000円の利子が付く債券の場合利率は10%ということになる。
日本で発行されている債券のほとんどが、半年ごとに、1年に2回利子を受け取る仕組みになっている。
債券1枚ごとに、利子を受け取るための利札(クーポン)が付いていて、クーポンと交換で利子を受け取ることになっている。
そのため、利率はクーポンレートと呼ばれることもある。
・リスク管理
自分の受け入れられる程度に、危険の大きさを調節することをいいます。
想定していた危険が、起きてしまった時に、損失を最小限にとどめる処置をすることも大事な管理の一つで、状況に応じて銘柄分散することや現金比率の調節をすることなどが、挙げられます。資産運用においては、リスク管理と収益を求めることが重要な作業となります。
・漁師は潮をみる
漁師は、潮の流れや気象状況を見て漁場を決定します。株式投資もこれと同じで、流れと相場を見て、波に乗らなければならないということで、潮時を間違えると、大変という格言です。
・リスクフリーレート
国債から得ることのできる配当や利息のことをいいます。
・リスクフリー
英語で「危険の無い事」といい証券取引では、一般的に国債のことをいいます。
・リスクプレミアム
証券の取引においてリスク資産の期待収益率が、無リスク資産の収益率を上回る利幅のことをいいます。
投資家が株式に投資する際に、価格変動があるものと価格変動のないものとを比較してどのくらい利幅があれば投資をする気になるのかその度合いを表しす。
・リスクキャピタル
一般的には、経営危険を企業が運営する資本の中で負担することをいいます。
個人投資家でも、最悪の場合に価値が無くなる可能性を背負っていす。このような危険負担者となる自己資本又は、株主資本のこともリスクキャピタルといいます。
・利ざや
売買によって得ることのできる最終的な利益のことをいいます。
・利食い
有価証券の購入後に、証券が値上がりした場合、証券の売却をして利益を得ることをいいます。
・利子
債券の額面金額に対して利率分の利益を、定期的に受け取ることができます。その利益のことを利子といいます。
預貯金から発生する利息のことを、利子という場合もいます。
・利落ち
債券の受け渡し日がその債券の利払日に当っている場合その約定によって、経過利子が発生しないことをいいます。
発行日以降の債券を売買すると経過利子が発生しますが利落ちの場合は、経過利子のやり取りは、ありません。
・リオープン方式
平成13年3月以降に発行される利付国債に対して、導入された方式です。
発行日が違っていても同一のクーポン(利息支払い利札)で、同一の元利金支払日であれば、初期利息は同じとなる方式のことをいいます。
発行日が遅いものは、購入時に利息相当分を売り手に支払うという経過利息の支払いが必要となりますが、最初の利息は半年分を受取ることができます。
・利益準備金
企業は、利益準備金を資本準備金と合わせて資本金の4分の1までの積み立てが、義務付けられています。利益準備金は、株主総会の決議により利益剰余金にすることができます。
その条件とは、利益準備金が毎期の決算時に役員賞与金、配当金など社外への流出金の10分の1以上、中間配当金の10分の1そして資本金の4分の1を超過していることです。
・流動資産
企業資産のなかで、簡単に現金にできる物のことをいいます。
現金、預金 、売掛金 、受取手形 、市場性のある有価証券などが、含まれます。
・リスク
危険という意味ですが、証券投資や預貯金などの資金運用に関しては、損をするという意味だけではありません。損をするのか、また予想以上に得をするのかなど、予想通りにいかない可能性のあることをいいます。
・利払日
債権の利息は、前もって決められた日に支払われて、その利息が、支払われる日のことをいいます。通常は、年に2回利息が、支払われる債券が中心となっています。
・リーブオーダー
店頭での取引で、売買の条件が一致しない場合に約束付で、証券会社等に留保する注文を出すことをいいます。
その約束とは、価格など一定の条件が満たされた場合は、売買を実行するという約束です。
【る】
・るいとうと
「株式労席投資制度」の略称で、毎月一定額だけ、指定した銘柄の株式を購入して積み立てる仕組みです。
毎月一定額を積み立てるので、株式の価格が高いときには少なく、価格が低いときにはたくさんの株式の購入ができる。中長期的に株価が上昇していくような場合に有効な投資方法といえます。
株主優待を受けることはできませんが、配当は持ち株数に応じてもらうことができます。
大和証券、日興コーディアル証券、野村証券などの一部の証券会社でしか取り扱いがありません。
・累投口
元本に決算期ごとの収益分配金を、自動的に組み入れ再投資する型の投資信託のことをいいます。
この他に、収益分配金を利益として、分配のたびに受取る一般型コースもあります。
・累積投資コース
資信託の運営で得た利益を自動的に、再び投資するコースのことをいいます。
自動的に再投資するので手数料は、無料となります。
【れ】
・連結決算
国内外の子会社など、企業グループ全体の業績動向を反映した決算のことをいいます。
親会社、子会社、関連会社などで構成される、企業をの場合、まず、親会社単独で決算し、次に全てを含めた決算をします。このことを連結決算といい、グループ全体の力が表されます。
連結決算時に作成される、貸借対照表、損益計算書などは、連結財務諸表とよばれ、親会社のみの決算では表に出ない企業の姿が発見されることがある。米国や英国で一般的であった連結決算だが、最近では日本企業も移行してきている。
・連想買い
株市場において、あるメーカーが画期的な開発に成功し
株価を上げたとする。そうすると同じような業種の株にも
同じようなことが、起こるのではないかと想像して、
株価が同時に上昇するであろうと見越して買いが
広がる現象のことをいいます。
・レバレッジ効果
レバレッジは、てこのことで小さい力を大きい力に
かえる仕掛けのこことをいいます。この方法にみたてて
少ない資金で多くの利益を期待できることをいいます。
簡単に売買して利益を得たい場合は、先物取引市場を
利用した方が、少ない資金で多くの利益を上げる効果が
期待できます。
・連単倍率
親会社の単独決算に対して、子会社等の連結決算の割合のことをいいます。
連結決算上の利益を単独決算上の利益で、割って算出します。計算の結果、1倍を超えた場合には、子会社と関連会社を含めた利益が、親会社単独の利益を上回っていることを示しています。
・レンジ相場
一定幅の箱の中に閉じ込められた様な動きをするボックス圏相場のことをいいます。
その箱の幅は、レンジとも呼ばれていて、レンジ相場といいます。
・レシオ
株式用語では、比率のことでPER(株価収益率)の略語として使用されていす。
株式の価値からみて、割安かどうかを判定するときに使用されます。
株価を1株あたり利益で割って求めた数値で、株価が利益の何倍まで買われているかを示した指数です。
・劣後債
発行元の経営が、破綻した場合に、元利金の返金が一般の債権者よりも遅くなる債券のことをいいます。
一定金額を自己資本に組込むことができるので、銀行にとっては、資本力を強くするのに役立つとされています。
金融の安定化対策の一つとして、優先株式と同じく発行されるケースが多いようです。
【ろ】
・ローソク足
時系列チャートの一つです。
ある期間の「始値」「高値」「安値」「終値」の4つの値段から、ローソクの形にそっくりなチャートを作成することから、ローソク足と呼ばれています。
そのひ1日だけの動きを対象にした「日中足(にっちゅうあし)」、毎日の値動きを対象にした「日足(ひあし)」、1週間の値動きを対象にした「週足(しゅうあし)」、 1ヶ月間の値動きを対象にした「月足(つきあし)」があります。
「陰陽線」とも呼ばれます。
・ロックアップ
英語で「鍵を掛ける」という意味で、会社役員、大株主などに対して「株式公開後の一定期間、市場で株式を売却しない」という契約をする制度のことです。
公開直後の極端な株価変動を抑えるため、未公開時の投資家が対象とされています。
・ロングポジション
証券を買って保有している状態です。
買いの状態が売りの状態を上回っていることを言います。
・ローンチ
証券市場 の用語で、有価証券を発行する際に、発行する旨を証券市場に発表することをいいす。
・ロールオーバー
当限の取引最終日までに次限の期日以降のポジションに乗り換えることをいいます。
株式先物取引においては、当限の買い建て、又は売り建てが最終決済日3、6、9、12月ごとの各特別清算指数をもって消滅するため乗り換えが必要となります。
3、6、9、12月のそれぞれを限月とする商品は、3、6、9、12月の5限月取引制と最長1年3カ月の取引がされています。
・老齢者控除
平成16年の税制改革で廃止された制度で、年齢が65歳以上で、合計の所得金額が1,000万円以下の人に50万円の控除を認めるものでした。
平成17年度以降の公的年金等控除は、65歳未満の方の最低保障額に老齢者特別加算として50万円加算し120万円の一律となりました。
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