GPIFの運用損失7.8兆円(7-9月期)You Tubeで説明!

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)による7-9月期の損失が7.8兆円となったことで昨日は一斉にこのニュースが流れました。

国内株比率25%、外国株比率25%に引き上げた運用改革後初めての赤字ということですが…。つまり、これまでは全て黒字だったということ。株式投資で一部の期間だけ切り取って赤字だ黒字だ言うのは無意味な気がします。

企業の決算のようにこれまでの年間トータル収支、目標に対する進捗率などをGPIFもしっかりと説明し、マスコミもそれを説明するべきですね。

ちなみに今年度のトータル運用収支は

平成27年度運用収支

4-6月期 +2.6兆円

7-9月期 -7.8兆円

第2四半期までのトータル -5.2兆円
平成26年度運用収支

トータル +15.2兆円
平成13年度~27年度第2四半期までの運用収支

トータル +45.4兆円
正直、平成13年度からの収支はプラスになってなければ解散してて当然なので発表する必要もないとは思いますが、せめて昨年度の収支が+15.2兆円だったことくらいはマスコミも触れるべきかなと。今回のマイナスだけを大きく発表するのはフェアじゃない気がしました。

勿論、昨年度勝ってるから今年度は少しくらい負けてもいいと言うわけでもありません。特に-7.8兆円は桁違いの額なので深刻に受け止めなければいけないのは当たり前ですね。

あとはこの収支はGPIF自体の運営費(人件費や拠点の維持管理費)を含んでいるのか。その内訳詳細。そして運用を委託している機関の手数料はどれくらい払っているのかなどをGPIF側は明らかにするべきだと思います。GPIFのホームページには平成25年度の手数料が記載されていますが、これがもしもトータル収支に反映されていなければ正確なものを発表すべきだと思います。

運用手数料一部抜粋(国内株式アクティブ運用)

ブラックロック・ジャパン 5.1億

三井住友信託銀行 5.7億

みずほ信託銀行 4.8億

三菱UFJ信託銀行 3.1億

これはあくまでも一部であり、これが数十社あります。また、国内株式のアクティブ運用だけでなく国内株式パッシブ運用、同様に国内外の債券、外国株などもあります。

平成25年度運用手数料

トータル 252億

GPIFのホームページより

平成26年度分はまだ出てないのでしょうか。15.2兆円の利益が出た年なので運用コストも高くなっていそうです。公式に出ましたらまた記事でお伝えします。

今回の7-9月期の運用で-7.8兆円という巨額の損失が出たことを受けてGPIFはYou Tubeで公式チャンネルをオープンしました。こちらで11月30日の記者会見などが見れるようです。今後も継続して動画説明を行ってくれればいいのですが…なんだか更新されずに終わりそうな予感がしてなりません。


GPIFの運用に関して個人的には賛成も反対もないのですが…とりあえずクジラが買ってくれて市場が盛り上がってくれるのは嬉しいというところです。ただ、年金を払っている方としては全てのコストなどを詳細に発表していって欲しいという気持ちはありますね。

2015-12-01

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